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怪獣1号誕生。

1998年7月の満潮、満月の朝、1号は産声を上げた。
予定日より5日早かったのに潮に引っ張られて来たようだ。
出産直前の検診のエコーでは「3000g前後でしょうね」と言われていたのに出て来た1号は「3600g」であった。 先生のうそつき。
おかげで頭は出たのに、肩が引っ掛かってしまって辛かった。
切開したがそれもあまり間に合わず傷口は広がってしまったようだ。
担当の先生は「もう少し、ガンバレよ!」なんて言っていたが「だったらオマエが代われよ~~~!」と心の中で叫んでいた。
立会いをしていた夫も「気合だ!」なんてはげましてくれたけど、後で助産婦さんには「ダンナさんって体育会?」て聞かれったけ。

陣痛15時間、分娩時間1時間と安産に入るそうだ。
妊娠中まだ性別が分らなかった頃、夫は女の子の名前ばかり考えていた。
ワイン好きって事もあって最高級ワインの「ロマネコンティ」にあやかって「ロマネ」にしよう、一生懸命当て字を考えていたが性別が男の子とわかると懇意にしていたソムリエからは「ロマネ」は女性名詞だからやめておいた方が無難と言われちゃって色々考えました。

入院生活は同部屋の方たちにも恵まれて楽しかった。
なによりも夜間は母子別室なのでゆっくり休めたしね。

しかし1号は生まれた時から大きかったのであまり抱っこはしてあげなかったかもしれない。 オムツも1ヶ月で新生児用からSサイズと大きくなっていた。
ハイハイをする前は「ヨッ! 横綱!!」って言われるくらいデカカッタ。
という1号は今も標準より大きいようだ。








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